2013北海道ツーリング2日目

5時半頃に目が覚める。

明け方に少し雨がぱらついたようでしたが、夜中に冷え込むこともなく良く眠れました。

昨夜のうちに買っておいた菓子パンなどで、朝食を。

カステラサンドは、高校時代の寮の朝食メニューに良く出ていた、懐かしの食べ物です♪(笑)

昨夜のキャンプサイトは、林間の静かな環境で、なかなか良い感じでした。

今日がデビューとなった、小川ミルフォード12テントは、コンパクトで必要にして充分な機能です。
設営の手間は、今まで使っていた小川ステイシー2に比べると、だいぶ時間短縮が可能です。
自分のスタイルの一人旅には、良いチョイスでした。

テントサイトの端から、深浦の町と海が見渡せました。

今朝は、雲が多くて、青空が見えません・・・雨にならないと良いのだけど・・・

さっさと撤収して、走り出します。
今日は、津軽半島と下北半島を一気に走ってしまおうという段取りです。

行合崎に寄ってみましょう。



なかなか、雄大な眺めです。

そして、丘の下には、キャンプ場があります。

が・・・8月一杯で営業終了のようでした・・・トイレ兼水場が閉鎖されていました。

ここは、眺めが良いので、素敵なキャンプが出来そうですね♪

いつかのんびり泊まってみたいものです。

五能線の線路を眺めたりしながら、先に進みます。


驫木(とどろき)駅に着きました。


海沿いにひっそり佇む駅で、窓越しに海が見える素敵なロケーションです♪(笑)




大きなイカの看板に引き込まれて、道の駅ふかうら に寄りました。

イカ焼きの売店などは、8時過ぎのこの時間ではまだ開店時間前で、営業していませんでした・・・残念・・

少し先に進むと、名勝地である千畳敷に着きました。


ダイナミックな荒磯の風景です!


五能線の駅もあります。


鯵ヶ沢に入り、海沿いの旧道を少し行くと、開いたイカを干してある店が立ち並んでいます。
通称、イカロードとか、焼きイカロードとか呼ばれている一角です。
まだ、朝早いかな?と思ったけど、数件のお店はすでに営業していて、良い匂いをさせてイカを焼いていました♪

良い匂いに誘われて、イカを食べることにしました(笑)


たくさんのイカが干されています。


手際よくイカを焼き上げて、食べやすいようにカットしてくれます。


あぁ、美味い♪イカって、こんなに美味しかったんだ♪

肉厚でプリプリのイカは、絶品でした♪

鯵ヶ沢を過ぎて、五所川原で左折。津軽半島/津軽平野の真ん中を南北に走る県道を進みます。

津軽のシンボルともいえる岩木山は、雲の中・・・


両側を防風林に守られた一直線の道が続きます。


防風林は、西風に押されてか?太い木が右に傾いて生えていました。

十三湊はぁ~♪西風ぇ~強くてぇ~♪ と、津軽が生んだスーパースター!吉 幾三さんも名曲"津軽平野"の中で歌っていましたね(笑)
この日も、西風が吹いていました。

展望台への案内標識があったので、釣られて行ってみる。


いきなりダートです。


丸太を組んだ展望台が見えてきました。


早速登ってみると・・・

おぉ!良い眺め!


十三湖が一望できました!


元のルートに戻ります。


十三の集落の中を通り抜けて進みます。


橋を渡り・・・


みやげ物屋が立ち並ぶところに来ました。中の島ブリッジパークです。

お店の方が出てきて「いらっしゃいませ~♪どうぞ~♪」と声をかけてくる。なかなかたくましき商魂です(笑)

十三湖名物のしじみの汁を頂きました♪

風味豊かな大粒のしじみが、たくさん入っています♪
これは美味しかったなぁ~!


そして、お約束のソフトクリームを。
しじみソフトとかいろいろ変わったのもあったけど、漢は普通のミルクソフトで勝負です。


ソフトクリームを食べ終え、竜飛崎を目指します。

すらっとした山が見えてきたけど、なんと言う山かな?


先ほどの中の島ブリッジパークの売店のおばさん曰く、竜飛崎までは1時間くらいかかるということでした。


お!と思うほど、美しい海岸線が見えてきたり・・・


高台の、見晴らしの良い展望スポットがあったり。




あぁ~海が青いですね~♪何か番屋みたいなものが見えるけど、あそこまで、このがけの上からどうやって行くのだろう?


この良い景色のところは、坂本台という場所でした。


このあたりから、クネクネ道となり、昇降も激しくなってきます。


ひとしきりクネクネした後、いよいよ岬が近くなってきました。


岬に着きました。R339の車道はここで一旦途切れて、階段になってしまいます。

一部のマニアの間で有名な「階段国道」です。


岬の丘の下まで階段が続いています。


傍らには移動郵便局も出ていたりして、ちょっとした観光地です。


階段国道の続きを見に行くべく、岬の丘を駆け下りて海岸沿いに竜飛崎の先端に向かいます。


竜飛の集落は、静かな漁村です。


この狭い路地が国道なのです。


ふむふむ、なるほど。太宰治のゆかりの地なのですね。


工藤旅館と書いてありました。旅館として今でも営業しているのかな?


これが階段国道の下側です。


竜飛崎からは、津軽海峡沿い→陸奥湾沿いと進んで行きます。


海沿いに旧道があるところは、なるべくそちらを通ります。

人もまばらな静かな集落を走り抜けてゆきます。


蟹田に着きました。今回は、蟹田から陸奥湾フェリーに乗り、下北半島の脇野沢まで渡ります。
初めて乗る航路なのでワクワクします♪(笑)


フェリーの出航まで1時間半くらい時間があったので、蟹田の街に行きガソリンを入れておきました。

フェリーターミナルのあるTOP MASTは、結構な高さの展望タワーがありました。

180段くらいの階段で展望台に登れるようだったので、行ってみます。

ナントカと煙は、高いところがすきなのです(笑)


蟹田の港や街を見渡せました。


足元を見ると・・・・スケスケです(笑)

高いところが苦手な方はやめたほうがいいですね・・・(笑)

三角形の螺旋階段も、下まで見通せます。


下まで降りて、売店を冷やかし、ご当地サイダーを飲みました♪

りんごの風味が効いていて、とても美味しいサイダーでした♪

フェリーに乗るときに、ヲレのバイクの兄弟車であるDJEBEL250に乗ったライダーがやってきました。
ヲレと同じようなホームセンター箱をくくりつけていたので、しばし箱談義(笑)
取り付け方について、皆さんいろいろ工夫をされていますね。

乗船してから脇野沢まで小一時間、隣り合わせた席に座って、いろいろなお話をしました。

窓からは、これから行く下北半島が見えていました。


DJEBEL250氏は、新潟からフェリーで秋田まで来て、ヲレとほぼ同じルートで蟹田まで走ってきたそうです。
ヲレはこれから大間に行き、明朝函館に行くんだよ♪というと、とても羨ましがられました(笑)
DJEBEL250氏は、8月の盆休みに北海道を回ってきたとのことでした。
美味しい食べ物や、居心地の良いキャンプ場について情報交換をしました。

DJEBEL250氏は、今回は連休を使い、東北をまわるとのことでした。
脇野沢からは大間まで最短ルートで直接行き、大間崎のキャンプサイトでテント泊とのことでした。
みやげ物屋の情報や、大間のマグロはどこで食べたらいいかなど、情報をご提供しておきました(笑)

ヲレは、下北半島でいくつかやりたいことがあったので、それを済ませてから大間に行くことにしていました。
明朝、函館行きのフェリーが07:00発で早いので、テントだと朝撤収するのが忙しいなと・・・
なので、DJEBEL250氏には「ヲレは20時頃には大間に着くと思うけど、テント泊するかどうか未定です。もしかしたら、素泊まり宿に泊まってしまうかも?」とお伝えておきました。
脇野沢に到着し、「また大間でお会いしましょう♪」と、下船とともにお別れです。

下北半島が近くなってきました。
14:00に蟹田を出航し、小1時間の航海です。
15:00脇野沢港に到着です。


"マリソハウス脇野沢"wwwwwコレには笑いました(笑)


まずは、陸奥湾沿いのR338を東に進みます。


川内集落からr46(かもしかライン)に折れて、下北半島の内陸に入って行きます。


湯野川温泉から奥薬研温泉に抜ける連絡林道で峠を越えて行くはずでしたが・・・

嗚呼!痛恨の通行止めです・・・(泣)

どうしようか途方にくれていると、通行止ゲートの向こうから、ほっかむりをした婆さんが一人で歩いてくる!(驚)
えええ?どこから来たんだ?付近に民家は無いし・・・車や自転車も止まってないぞ?

いや、マジ、出たかと思いましたよwww
このあたりは、恐山も近いことだしね・・・

ヲレ「こんにちは。通行止めですね・・・困ったなぁ・・・」
婆「あぁ~通れるみでぇだぁ~」
ヲレ「え?奥薬研温泉まで行けますかね?」
婆「途中、崖崩れみでぇだが。車は駄目だが、バイクだらでぇじょぶぢゃねぇが?」
ヲレ「そうですか、有難うございます♪」
そういうと、林道から県道のほうにスタスタ歩いていってしまいました。

ん~・・・行っちゃおうかな?

時刻は16時を過ぎています・・・

でも、山の中でトラブル、アクシデントがあったら、終わりだよなぁ・・・

そう思って、今回はこの林道はあきらめました。

せっかく教えてくれたのに、ごめんよ!おばさんw

さて、気を取り直して県道で佐井に向かいましょう。

前を見ても、後ろを見ても、さっきの婆さんの姿は無く・・・・

まぁ、こまけぇこたぁいいんだよ・・・(怖)

県道を走って行くと、猿の群れに出会ってしまいました

バイクを止めて、写真を撮ろうとしましたが、エテ公ども、そうは簡単に画面に収まってくれません(笑)

しばらく膠着状態が続きましたが、痺れを切らした奴から、道を横断し始めました(笑)


早く渡ってくれ(笑)


そんなこんなで、佐井村に着きました。


ここから大間までは、最短ルートR338なら16km程度です。
のんびり20分も走れば着くことでしょう。

でもね、2年前の東北ツーリングで、下北には宿題を残してあったのですよ(笑)

それは「下風呂温泉で風呂に入る」ってこと。

大間周りでも行けるのだけど、どうせなら、下北半島を横断して、奥薬研、薬研温泉も見ておきたい。

なので、佐井村からr284で大畑まで行くことにしました。

佐井の市街地で、県道の入り口がわからず地図を見ていたら、向かいのお宅の爺さんが出てきた。

爺「どさ?」
ヲレ「大畑まで行きたいのですが、道が判らなくなってしまいました」
爺「あ゛~大間だったら、これいって、突き当たりを右だ!」
ヲレ「いえいえ、大間でなくて、山越えて大畑まで行きたいのです」
爺「ぉ!いや~みぢわりど?がたがたみぢ。もう日が暮れるし。」
爺「これいっで、突き当りを左、ずっといぐど、浄水場があるがら、そこで橋わだって左。川沿いにゆぐどぅ・・・」
その後も、丁寧に道を教えて下さった。
コテコテの津軽弁で、3分の1くらいしか聞き取れませんでした・・・
ヲレ「あ・・・有難うございます。突き当りを左ですね♪行ってみます!」

を!浄水場がありました(笑)左ですね!奥薬研と書いてあります♪


ダートになりました。
ところどころ深砂利もあって、慎重に走りました。


林間の素敵な林道です♪


薬研まで13km。距離も内容も充分素敵です♪(笑)


山深くなってきて、結構エグイ切り通しがあったり・・・


渓谷の橋から、紅葉が見えました!


あれ?

あれれ??

なんか見えますね?

古そうな橋脚が見えています!結構な高さです!

橋の中央部分はすでに落ちてしまったか?存在していませんでした。

旧道の名残かな?それとも林鉄の遺構かな?なかなか良い橋でした!

軌道の遺構がないか、あたりを少し探して見ましたが、見つけられませんでした・・・

緑のトンネルを抜けると・・・

奥薬研温泉に着きました。
足湯があったので、ちょっとお湯に触ってみました。
薬研という名前から、キツ目の温泉をイメージしていましたが、柔らかい感じのお湯で気持ち良さそうだったな♪(笑)

夫婦かっぱの湯。




少し山を下ったところにある薬研温泉には、薬研野営場もあるので、いつかまた来てのんびり奥薬研/薬研温泉にも入ってみようと思います。

奥薬研から少し下った渓谷。





なかなかダイナミックで、見応えのある渓谷でした。

薬研温泉郷に着きました。



カフェなんかもあったりして、なかなか、しゃれた温泉街ですね。

日が暮れたので、先を急ぎましょう。
薬研温泉から山を駆け下りると、すぐに大畑に到着です。


海沿いに出ると、イカ釣り船の灯りがたくさん見えました。


海沿いを大間方面に向かうと、程なく下風呂温泉郷に着きました。

昭和のかほりと、硫黄の香りがぷんぷんする、とても素敵な温泉街です♪

温泉旅館三浦屋の中に入っている鮨の浜勝は絶品という話を聞きました。
そんなんで、三浦屋で日帰り入浴して、是非鮨の浜勝で夕食をと思ったのだけど・・・
カウンターだけで8席くらいの小さなお店なので、いつも予約客で満席なのだそうです。
20時、21時まで待てば、席が空くこともあるとのことでしたが、それまで待つのもアレなので、今回は下風呂の温泉だけ頂くことにしました。

下風呂温泉 公衆浴場 大湯に行きます。

入り口の券売機で、300円の券を購入します。

浴槽は あつ湯と ぬる湯 二つありました。
あつ湯は激熱で、とても入れる感じではありません。
ぬる湯の浴槽も、充分熱かった・・(笑)

しっかり温まって、大間に向かいます。
海沿いの道からは、すぐ沖合いのイカ釣り船の灯りがたくさん見えました。

今はイカを集める灯りもLED化してるので、光が真っ白ですね。

マグロと、力強い漁師の握り拳のオブジェが見えたら・・・


大間崎に到着です。


みやげ物が立ち並ぶ一角の裏にある大間キャンプサイトに行くと、たくさんのテントで埋め尽くされていました。
屋根付きの炊事場で、グループが宴会をしていました。
陸奥湾フェリーでご一緒したDJEBEL250氏は、バイクとテントは確認できたけど、灯りが点いていなかったから、もうねてしまっていたかな?
明日の朝早いし、寝ている方の脇で、がたがた撤収するのも忍びないので、テント泊まりはやめることにしました。

店が終わってしまう前に、大間のマグロを食べに行きましょう♪
大間のマグロ専門店長宝丸に行きます。


もう、この期に及んで、オーダーに迷いはありません(笑)

大間マグロ3色丼!

大トロ、中トロ、赤身の3色です。素敵過ぎます♪


丼から溢れんばかりのマグロ♪幸せです♪

それから、忘れてはいけない津軽海峡のイカ♪
大間のマグロの主食ですね(笑)


大間のマグロは、このイカを食べて美味しくなります(笑)
だから、このイカ、美味しくないはずがありませんw
もちろん絶品のイカ刺しでした♪

今夜のうちに、大間フェリーターミナルの場所を確認しておきます。


今夜のお宿はここ素泊まりの宿 うみかぜ


2800円で風呂、トイレ、洗面所は共同。

和室に布団付きで、まぁ、値段考えたら充分です。

フェリーターミナルからの帰り道に立ち寄ったスーパーで、たくさんの種類の南部せんべいを見つけました。
このあたりも、旧南部藩なのかな?

ゴマ入りとか、ピーナッツ入りは良く見かけるし、食べたこともあるので、ちょっと珍しい、天ぷらせんべいを買ってみました。

油で揚げてあるので、普通の南部せんべいよりしっかりした食べ応えがあります。
初めて食べました。これは美味しかったな♪(笑)

そんなこんなで、大間の夜は更けて行きました。

今日は、1温泉、1ソフトクリーム。

【本日の温泉】
・下北 下風呂温泉 大湯
酸性・含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型)源泉温度64.0℃ pH=2.4
大湯のお湯は、硫黄系白濁温泉です。口に含むとほんのり酸味がありました。
とても良いお湯です。この手のお湯は大好きです♪
ぬる湯の浴槽でもかなり熱い感じで、しっかり温まったら大間までちっとも寒さを感じませんでした(笑)

【本日のソフトクリーム】
・十三湖中ノ島公園売店にて
特に、牧場とかではなかったので、業務用のソフトクリームだと思います。
幟にブランド名が書いてありましたが、なんて書いてあったか忘れてしまいました(笑)
あっさりした風味で、バニラの香りがほんのり効いていて、それなりにバランスが良く美味しいソフトクリームでした。

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本日の走行距離 332km/1089km