まずは、太平洋岸を北上し尻屋崎を目指しましょう。
三沢からおいらせ町を経て、R338を行きます。
六ヶ所村。
人口一万千人ほどのこの村には、核燃料処理施設などの原子力関連施設や、国家石油備蓄基地などがある。
そして、この村の村民所得は年1364万円だそうだ。
Newsポスト セブン
原子力利権まさに此処にあり。
電信柱には、原理力関連施設の看板ばかりが掲げられていました。
六ヶ所村の隣は東通村。
此処には原子力発電所がある。
東通村HP
集落はひっそりとしていて、人の気配はない。
『東通原子力発電所PR館』という施設がありました。
かねてから原子力発電について詳しく知りたかったので、見学して行こうかなと思ったのですが・・・
残念ながら、定休日とかではなく、閉鎖されてしまっているようでした・・・
狭くてクネクネだったR338が、六ヶ所村や東通村に入るといきなり高規格道路になりました。
通る車はほとんど無く、おおむね貸切状態でした。
尻屋崎への分岐。
だんだん「最果て感」が高まってきました。
海沿いを進むと、なんだか巨大な建造物が見えてきました。
炭坑かな?
近づいてみると、鉄鉱石の採掘場のようでした。
こういう建造物があると、せっかくの「最果て感」が若干低下してしまいますね・・・
尻屋崎に着きました。
おぉ、いい具合に最果てしてるぢゃないですか?(笑)
灯台の周りには、獣の糞が沢山落ちていた。
このあたりは、寒立馬という馬が放し飼いになっているのだそうです。
お!いたいた♪あれが寒立馬なのかな?
馬が餌を食むすぐその向こうでは、漁師さんたちが海に入り昆布を採っていました。
尻屋崎から、大間崎を目指します。
相変わらず車の通行は僅少で、貸切状態で走れました。
むつ市に入り・・・
大畑の市街地に気になる鉄道遺構が・・・
大畑線跡でしょうか?
港には、イカ釣り船が沢山停泊していました。
大畑は、かつては鉄道大畑線があったり、室蘭へのフェリーも発着するほどの港町でした。
さらに先に進みます。
途中、鉄道遺構と思われるアーチ橋が見えました。
下風呂温泉という名前の温泉街にて、アーチ橋が歩けるように整備されていました。
身を乗り出して下を覗きこむのは、このあたりが限界です・・・(笑)
能書きによると、この鉄道遺構は建築途中で止まってしまった未成線「大間線」跡だったようです。
足湯がありましたが、お湯は入っていませんでした・・・
浴槽の壁には、黄色く硫黄の析出物がこびり付いていました。
下風呂温泉は、硫黄の温泉なのですね。
そういえば、温泉街に入ったとたん、硫黄の匂いが漂っていたっけな。
いつかのんびり、温泉に浸かりに来たいものです(笑)
線路脇には、味のある廃墟。
これは、鉄道関連施設かな?それとも民家?
そんなこんなで、大間崎に着きました。
大間崎は、観光バスが止まっていたりして、それなりに観光客で賑わっていました。
露店で、タコ足とイカを買って食べた。
どちらもとても美味しかった♪
そしていよいよ大間のマグロです!
ちゃんとした店で丼でも食べようかとも思ったけど、こういうものはちょっと味見できればそれで満足なので、露店で大間のマグロを出しているところに行って食べました。
大間のマグロ赤身。
コクがあってとても美味しい。
生うにもあったので、いっときます(笑)
棘が、ウニウニ動いていました。
豪華、大間崎ランチ♪(笑)
岬の土産物など立ち並ぶ裏手に芝のキャンプ場がありました。
台風が接近しているからか?テントは見当たりませんでした。
大間⇔函館航路の前泊や後泊に使えますね。
食事を済ませ、先に進みます。
雨の勢いは、強くなったり弱くなったり・・・
大間のフェリーターミナルに行ってみます。
函館行きの"ばあゆ"が停泊中でした。
あぁ、乗ってしまいたいな・・・(笑)
下北半島の西側海岸を仏ヶ浦方面に南下して行きます。
雲がぶ厚く覆いかぶさっています。
海沿いに南下していますが、リアス式海岸のようなところもあったりして、海が見えないところが多かった。
あれ?なんか道を横切りました。猿の群れが居たようです。
道路脇に逃げ込んだ奴がこちらの様子を伺っています(笑)
路肩に手をかけてこちらを見ている様子がなんともかわいい(笑)

仏ヶ浦にやってきました。
このあたりは下北半島国定公園に指定されている景勝地のようです。
遊歩道入口に駐車場があり、少し下ったところに休憩所?売店の跡がありました。
駐車場には、一台も車は停まっていませんでした。
仏ヶ浦から脇野沢方面にさらにR338を進みます。
この区間は、海岸線から離れて、山の中を走って行きます。
ところどころで、遠くに海が見え隠れ。
直進はr253右折はR338。
ここは右折して、脇野沢を目指します。
このあたりになるともう海は見えません。
高度を上げ、峠を越えて進んで行きます。
眼下には、箱庭のような里山風景が見降ろせます。
霞が谷を覆い、深山幽谷の趣です。
流汗台 ゆとりの駐車帯。
汗を流すほど厳しい峠道ということなのでしょう。
脇野沢に近づき、雨が上がりました。
路面が乾いているところもちらほらと。
脇野沢市街地に着きました。
右折して、九艘泊の行き止まりまで行ってみることに。
この区間のr175は、海のすぐ近くを走って行きます。
九艘泊に着きました。最果てに相応しい、鄙びた漁村でした。
知床半島にも、行き止まりには相泊という「泊」と付く地名の集落がありますが、「泊」という言葉には行き止まりって意味もあるのかな?
行き止まりはちょっとした公園のようになっていましたが、訪れる人も無さそうで閑散としていました。
海沿いに遊歩道があったけど、がけ崩れの危険があるため立ち入り禁止。
再び、脇野沢を目指して戻ります。対岸には、津軽半島がすぐそこに見えていました。
頭の中で津軽三味線が鳴り響いています(笑)
脇野沢からR338wo陸奥湾沿いにむつ市に向かって走って行くと・・・
なにやら看板や手書きポスターが賑やかなお店がありました。
海産物の名前がいろいろ書いてあったので、魚屋さんでしょうか?
「テッテあります」・・・テッテって、何?(笑)
調べてみたら、テッテとはカワハギの燻製とのことでした。
Google検索"テッテ 下北"
美味しそうですね♪
次回チャンスがあったら、是非食べてみたいと思います♪
殺風景な海沿いを走って行くと、ちょっとした集落に出ました。
ここ川内町は、古い建物が残る趣のある街でした。
街を過ぎしばらく走ると、大湊線下北駅がありました。
新しい綺麗な駅舎でした。
R279を野辺地方面に向かっている途中で日が暮れました。
このあたりでは雨は上がり、路面も乾いているところがありました。
HIDはさすがに明るい♪これが、ハイワッテージ電球と同じくらいの値段で手に入るというのが驚きです(笑)
夜道の強い味方ですね~♪
そんなこんなで、八戸に戻りました。
宿に着き、風呂に入り、コインランドリーで洗濯物を仕掛けました。
そういえば昨夜はスーパーの弁当だったので、今夜は名物と言われるものを食べておこうと街に出ました。
八戸駅前の郷土料理の店、えびす家に入りました。
八戸といえばせんべい汁!
まずはせんべい汁とイカ刺し、ホタテ刺しを頂きました。
せんべい汁は、濃厚な鶏の出汁が効いていて美味しかった。
汁に浸ったせんべいの食感は、宮城登米の「はっと汁」や岩手の「ひっつみ汁」に通じるものがありました。
イカ刺し!板前さんの包丁で細工が施されています。
ホタテはちょっと小ぶりだったけど、お味、風味はとても良かった。
続いて、メシもの。
バッテラをいっときます。
肉厚のサバが、程良く酢でシメられていて絶品でした♪
そして、味噌汁代わりのいちご煮!
あぁ、もう思い残すことはないほど、八戸の美味しいものを満喫しました(笑)
八戸駅を少しぶらついて・・・
下北半島を一周したけど、想像以上にデカくて、時間がかかりました(笑)
続き(9/21分)はこちら
<走行距離 439.5km/1106.9km>