2023房総水仙ツーリング

2023年の正月は、松の内の間も、さらに過ぎてもなお晴天続きでした。
1月10日(火)に休みが取れたので、年始恒例の房総水仙ツーリングに出かけました。

あまり早朝から走り出すと、山間の舗装林道で路面凍結の餌食になりそうなので、朝飯は家で食べてからのんびり出発します。

風が強くて、有明-大井-羽田あたりの湾岸エリアの高速では難儀して走りました。
この調子だとアクララインのトンネル出てからが思いやられます。

海ほたるで一休み。

今年の初ソフトクリームは、ここ海ほたるで「いでぼく」のカルピジャーニ。
今年も一年、美味しいソフトクリームにありつけますように(笑)

君津ICで高速降りて、まずは土産に宮醤油店でお買い物。

いろいろ種類があって迷うのだけど、結局ベーシックな「たまさ醤油」をチョイス(笑)
煮物は減塩使っているので、こいつはちょっとつけたりかけたりするのに使います。

買い物を済ませ、白雲水にやってきた。
今年一年の健康を祈念して、一口飲んでおきました。

白雲水の周りに、たくさんの水仙が咲いていた。

水仙を眺めつつ一休みしていると、どこからともなく杖をついた婆さんが歩いてきた。
ヲレ「こんにちは、水仙が綺麗ですね」
婆「あぁ、今年はいっぺぇ咲いてるなぁ」
ヲレ「毎年楽しみに見せてもらってます」
婆「そっかぁ~気をつけて行きなせぇ」

白雲水から鬼泪山林道に向かいます。

大半が舗装されたけど、相変わらず良い雰囲気の林道です。
暫く進むと・・・

突然、眼の前をイノシシが横切った(驚)

(1/2倍速)

あぁ、こちらに向かってこなくて良かった・・・
イノシシの成獣としてはそれほど巨体な部類ではない感じだったけど、あの勢いで猪突猛進されたらひとたまりもありません・・・

そんなこんなで、r93に突き当たって鬼泪山林道は終了。

r93を西に下って行きます。

更和でR465に突き当たり。ここは右折。

湊川を渡ってショートカットして、梨沢方面に向かいます。

七つ釜の交差点。

保田見地区に向かう林道の入り口。
毎年変わらぬ風景に、なんとなく安堵する。

良い天気だなぁ~ここまで晴れていると、林道も明るい雰囲気になります。

一番目に現れる素掘りトンネルの手前にて。
ここはいつも日陰で鬱蒼としている。

素掘りトンネルを3つ抜けると、釜ノ台の集落。
いくつか点在している住居は、ここ数年ですべて廃墟となってしまった感じです。

白狐川の源流の方面に行ってみます。
かつてはいつも通行止めになっていた白狐側に下る道(東奥野林道)は、通れるようになったのかな?

そういえば釜ノ台のあたりには、数年前から水仙がほとんど見当たらなくなってるんだよなぁ・・・

保田見の集落付近までやってきました。

ここはいつも道沿いに水仙が咲き乱れているところ。
今年もきれいな水仙がたくさん咲いていました。

ああ~春だなぁ~

バイクを停めて写真など撮っていたら、道沿いのお宅から爺さんが出てきた。
ヲレ「写真撮らせて貰ってます。今年もきれいに咲きましたね。」
爺「ああどうぞどうぞ。」「こっちのほうがたくさん咲いてるよ。」
ヲレ「毎年見せてもらいに来ています。」
爺「ああそう。このあたりはもうオレんとこだけになっちゃったからねぇ。」
ヲレ「ああそうなんですか、ここ数年、少なくなったと感じていました。」
爺「そうそう、みんないなくなっちゃったから。」

少し離れたところに停めたバイクに向かって歩きだすと、「おーいおーい」と呼び止められた。
爺さん、水仙の花を一本持って手招きしてる(笑)
爺「これあげるから」
ヲレ「ありがとうございます!遠慮なく頂きます!」
爺「もっと、好きなだけ切って持ってっていいよ~」
あぁ〜とってもありがたいお話なんだが、ヲレ、バイクだし、切りっぱなしの水仙の花束など積んで走ってれば、どこかで盗んできたと思われるのが関の山だしなぁ・・・
そんなんで、爺さんが手渡してくれた一本だけ有り難く頂戴してきた。

どこに仕舞おうか迷ったが、なるべく直接走行風に当たらぬようにとタンクバッグの隅に仕舞い込んだ。


このお宅、かつてはかなり威勢の良い大型犬が居て、いつも激しく吠えたてられてたっけな~(笑)
あの犬も見かけなくなってもう何年にもなるなぁ。

気持ちの良い林間のプロムナード。

林道は、r182 もみじロードに突き当たって終了。南に向かって右折。

r34 長狭街道に突き当たってまた右折。

谷沢水仙郷に行きたかったが、令和元年の台風以降、閉鎖されているようでした。残念・・・

r34 長狭街道からr184方面に行くのに、佐久間ダムを華麗にスルーして、今まで通ったことのない道を走ってみます。
よくある舗装林道の面持ちですが、のどかな沿道の風景で、車の通行は皆無。
のんびりトコトコ走りました。こういう道、大好きです(笑)

少し進むと、箱庭のような盆地に出て、そこには水仙がたくさん咲いていた。





しばし水仙を眺め、先に進みます。

渋い佇まいの商店。「吉野屋商店」っていうのか。
店先のアイスの冷蔵庫はすでに稼働停止しているようだが、お店自体は営業してるっぽい。
菓子パンとかありそうな雰囲気だったので、いつか、アンパンとかクリームパンとかを店先でかじりつきたいと思います(笑)

この商店のすぐ近くに笑楽の湯という温泉施設があった。
寄っていこうかとも思ったのだけど、風も強いことだし、腹も減ってるしでなんとなくスルーしてしまった・・・
後から調べたら、含よう素の冷鉱泉ってことだったので、入ってくれば良かったな・・・
まぁしょうがない、次回の宿題にしておきましょう(笑)
また近いうち再訪決定です。

r184を少し東進し、嶺岡中央林道への連絡路となっている舗装林道に入ります。
この林道「明下線」というらしい。
Google Mapでは、林道の名称などはあまり詳細に記載されていないのだけど、OSM(Open Street Map)では、この林道のように結構マイナーな路線名も記載されているので、看板の無い林道などの名前を調べるのに結構助かってます。

林道明下線は、距離こそ短いものの、かなりの急勾配でグイグイ登っていきます。
あっと言う間に尾根道の嶺岡中央林道にたどり着きました。

峰岡中央林道を東に進みます。
土地勘がないと解らない、ローカル地名の表示された青看。

こういう看板をいくつもやり過ごして嶺岡中央林道をどんどん東に進んで行きます。




いくつか一般道をやり過ごしたりして更に進むとR410に突き当たります。
嶺岡中央林道はここからさらに鴨川太海エリアまで続いているのだけど、今日はここで別のルートを進みます。

みねおか いきいき館で本日の2ソフトクリーム目をキメようかと思ったが、痛恨の定休日・・・
平日のツーリングは、道や店など空いていて良いのだけど、店の定休日と重なることも多々あるので注意と覚悟が必要です(笑)

気を取り直して先に進みます。

いきいき館の近くから、r89 ⇒ r186ローカル県道を進みます。

r186を南下して行くと、沿道に突然牧場が現れた。
歩道であるべき路側部分のすぐ向こうが牛舎で、ホルスタインがたくさん居た(笑)
道と牛との距離が近くてちょっとびっくりw

牧場から少し南下すると 小向ダムがありました。
ここに来るのは多分初めてかも?

こじんまりした、静かなダム湖です。

ダムの天端が通り抜けできるようだったので、渡っておく(笑)
天端を渡り、ダム湖の反対側に点在する集落の通用路のような細道を更に南下して行く。

再びr186に合流したところに、趣のあるバス停があった。
色あせた路線図がなんとも良いじゃないのぉ~(笑)
初見のローカル地名がいくつも記載されていて、それが一体どんなところなんだろ?なんて想像するだけでワクワクするのです(笑)

バス停の背後の、この道を走ってきました。

このあたり、箱庭みたいな里山風景に癒やされます。

バス停の対面に、小さな祠があった。
中にはお地蔵さんが5軀?祀られてた。
道中の無事故安全を祈念して、手を合わせた。

r186は趣のある良い県道(笑)

お地蔵さんをお参りして、バイクに跨ろうとした時、祠の裏手にちょっと変わった水仙を見つけた。

副花冠が黄色でなく白い水仙。

一株?二株?分ほんの少しだけこの変わった水仙が咲いていた。
アルビノみたいなものなのかな?
この周りには、普通の水仙がたくさん咲いていたのだけどね。

帰宅後後調べてみたら「シロバナスイセン」というのだそうだ。
なんだか儚い感じがして綺麗だったな。
そういえば、どこか別の場所で花弁まで黄色い水仙を見たこともあったっけなぁ。


田舎道の路傍の「大震災記念碑」。
これは、関東大震災の記念碑ですね。


少し進むと、またまた見事に咲いている水仙畑に出くわした。



r186から皆倉林道に進みます。初めて走る林道です。

ああ〜これですよこれこれ、千葉の里山はこうでなくっちゃ(笑)


立派なトンネルもいくつか通過しました。

しかし、良い天気だなぁ〜♪風が結構強かったけど・・・

里山を辿る素敵な道を走り抜け、三芳の道の駅に到着。

ビンゴバーガーは行列もなく、営業中で良かった(笑)

久しぶりのビンゴバーガーは、えっ?こんなに大きかったっけ?って言う感想(笑)
ボリューム満点で、大満足のランチでした。
パティをダブル(200g x 2)にしようかとも思ったのだけど、シングルで充分でした(笑)

さっき、みねおか いきいき館でありつけなかったので、ここで本日2つめのソフトクリーム(笑)
スッキリした風味で、美味しいソフトクリームでした♪

ランチ済ませて、更に西に進みます。
良い道発見(笑)

奥山仲尾沢線という林道に進みます。ここも初めて走る道。

いい感じに苔むした、趣のある道です。

トンネルを抜けて更に進むと・・・

菜の花畑の傍らにやってきました。ひと足お先に春気分に浸らせてもらいました(笑)

ああ〜南房総らしい風景に出会えて良かった(笑)

山から降りて、富浦 原岡で海に出た。

映えスポットの原岡桟橋。平日だけど、結構な賑わいでした(笑)


山道はもうお腹いっぱいになったので、ここからは海沿いのR127を北上していきます。

海沿いは、風が強かったな。日が傾いてきて、気温も下がってきました。

袖ヶ浦 福王台までやってきました。
いつものお店で、落花生と、大好物の"みそピー"を買って帰ります。

日も暮れたことだし、どこかで夕飯喰って帰るか?

ああ、寒いことだし、今日こそラーメンがいいな・・・

姉ヶ崎あたりでどっぷり日が暮れたので、ラーメン富士屋に飛び込みました。
店の面構えは、もう、最高に好みのお店です(笑)

メニューは基本の醤油ラーメンと、チャーシュー、メンマ、ワンタンのトッピングのみ。
ラーメン以外は、チャーハンとか餃子の類はありません。
潔いじゃないですか(笑)

ここは気張って、チャーシュー、メンマ、ワンタン全部のせの大盛りを頼みました(笑)

ああ〜いいじゃないの〜(笑)
竹岡風っていうのかな?
スープは醤油の風味が芳しく、若干とろみを感じた。
獣の骨から取ったようなダシの主張をあまり感じなかったので、竹岡風にチャーシュー煮た醤油だけでやってるのかも?
細切りのメンマは、シャキシャキして絶品だったのだけど、体裁など微塵も考慮せず、ぶちまけてあるという表現こそがふさわしい盛り付け(笑)だが、それでいいのだ(笑)
麺はやや柔らか目、スープの色が移って焦げ茶色になったりしてる。
飲んだら身体に悪いだろうな?と思うくらいの塩分があったのだけど、結局スープまでしっかり全部飲み干してしまったよ(笑)

ヲレのあとから入店した若い兄さん、カウンターに座るや、チャーシュー麺大盛り「濃いめで」って頼んでたのだけど・・・
自分のでも濃かったが、更に濃いのいってしまうのか(笑)
きっと、クセになる味なんだろうな(笑)

ああそうだったそうだった、冬のツーリングのラーメンは、こんなにも美味いものだったんだよ。
かつては、日本中どこに行ってもラーメンばかり食べていたじゃないか。
危うく、忘れてしまうところでした・・・
冬のツーリングのラーメンがどれだけ美味いものだったかっていうのを、しみじみと思い出させてもらいました。
ありがとうございました。

あとは、のんびり下道で帰ります。
湾岸下道は、冷たい風が吹き荒れていたけど、
さっきのラーメンのおかげでほっこり気分で家まで走れましたとさ(笑)

長狭街道や峰岡林道より南のエリアで、今回初めての舗装林道やローカル道をいくつも走れて、本当に楽しいツーリングでした。

房総も随分走ったつもりでいたけど、まだまだ見知らぬ道、見知らぬ風景がいくらでもあるんだよな。

これからも、折を見てこのエリアを探索したいと思います(笑)

今日は、0温泉/2ソフトクリームでした。

本日の走行距離  290kmくらい

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本日のおみやげ。
左から

・菜の花・・・新春の房総といえばこれでしょ!早速湯がいて頂きました。春の風味に大満足(笑)

・たまさ醤油 本醸造・・・なんともかぐわしい熟成した芳香のある醤油です。海苔(できれば房総の海苔がいいなw)ご飯やTKGに使いたい(笑)

・殻付き落花生 半立種・・・定番中の定番。安定の美味しさですよ♪

・殻付き落花生 Qナッツ・・・新進の品種。Pナッツを超えたQナッツってことらしい(笑)甘みがあって美味い。

・茹で落花生 郷の香・・・茹で落花生といえば"おおまさり"が有名だけど、小粒の"郷の香"も美味いのだ(笑)

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一本だけ頂いた水仙。

どうせ家に着くまでにしおれてダメになってしまうだろうと、何度か途中で捨ててしまおうかとも思ったのだけど、なんとなく爺さんのニコニコ顔が思い浮かんで、結局捨てずに持ち帰った。

仏花の脇におじゃまして割り込ませておいたら、今の所しっかり咲いています(笑)

ありがとうございました。